サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の全北現代-セレッソ大阪戦で、「日本の大地震をお祝います」という旗を韓国サポーターが掲げた件で、この作成主の男性が、全北チームを訪れて謝罪したことが30日、聯合通信の報道でわかった。
男性は、30歳の会社員で29日にチームの事務所を訪れて、「心からおわび申し上げます」などと謝意を現したという。動機としては、チームが日本遠征で負けたことが悔しくかったという。
この旗は、日本のスポーツ紙スポニチが報道したことで火が付き、複数の韓国メディアも反撃する形で報道するなど飛び火した。ただ、韓国サポーターからも、さすがに心ない表現だとする声も出るなど、せっかくの試合に水を差す行為と批判されていた。
セレッソ側は正式に抗議を行い、全北は公式に謝罪していた。