亡き父にノーベル賞受賞を報告

 訃報の後にノーベル医学・生理学賞を受賞したラルフ・スタインマンさん(享年68)。その娘アレクシス・スタインマンさんら家族が3日、ニューヨークで記者会見し、亡き父に決定を涙ながらに報告しで祝福した。

 AFP通信によると、アレクシスさんはラルフさんに病床で「何とか(受賞発表の)月曜日まで頑張ってね。ノーベル賞を獲るまでは続けないとね」と冗談を言っていたのだという。

 しかし、結局、本人は自分の耳で朗報を聞くことはなかった。ここ数年は候補者に名前を連ねながら、惜しい所で落選。本人の受賞への強い意欲は家族も知っていた。自らの体を研究対象にしながら、延命できていたものの、あと3日というところで亡くなった。

 スタインマン氏はカナダ生まれで、地元カナダのCTVは「遅すぎた受賞だ」と死を悲しんだ。


亡き父に受賞を伝えたラルフ・スタインマン氏の家族

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