5日の東京株式市場で、ソーシャルゲーム最大手DeNAが、プロ野球横浜ベイスターズとの交渉決裂と報道されたことで、前日比265円高の3530円をつける場面があるなど、買われている。
デイリースポーツが、横浜の親会社TBSがDeNAとの交渉を打ち切る方針と報道した。さらに、チリのゲーム会社アタカマ・ラブズを買収したことも材料となっているようだ。
横浜球団は毎年20億円以上の赤字で、運営をする上でよほどの覚悟が必要とも言われてきた。DeNA社内で反対する声もあったと言われるが、話が事前に漏れた身売り話はつぶれる、というジンクス通りの結果となりそうだ。