英教育専門誌タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)は6日、世界大学ランキングを発表し、8年連続首位だった米ハーバード大が初めて2位に転落し、1位は米カリフォルニア工科大となった。
カリフォルニア工科大は早くから名門大としてその名を知られ、数多くの研究者を輩出しノーベル賞受賞者も多く出してている。OBには、ノーベル化学賞と平和賞を受賞したライナス・ポーリング氏、半導体最大手イオンテル創業者ゴードン・ムーア氏らがいる。
今回、1位になった要因としては、バランスよく各指標で高得点をマークしているためだという。2位はハーバード、スタンフォードの2校が並んだ。4位はオックスフォード大だった。
日本では東京大学は昨年26位から30位に転落したものの、アジア首位の座を34位の香港大から奪い返した。