【きょうの名言】桜島から灰が降っている日に洗車する?

 放射性物質を除去する「除染」。除染すべし、との論調は拡がっていたが、ここにきて、除染の効果を疑問視する専門家も出ている。きょう7日は、千葉県北部に住む2級建築士、宅建取引主任者の女性のツイートを紹介する。

 @rieseaさんのツイートは次の通り。

 「父は言う。除染なんて無駄だ。まず漏れている放射性物質を止めなきゃ。鹿児島で灰が降っている日に洗車するバカはいねぇよ」

 つまり、東京電力福島第一原発から放射性物質が出るのを完全に抑えてからではない限り、除染は無駄にしかならないというのが主張。それを、鹿児島県在住の人らしく、桜島の灰にたとえて分かりやすく表現している。

 かく言う、このツイート主の女性が住む千葉県北部は、転出者が増えている。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる