ポールソン「多額の税金払っている」とデモに反論

 米著名ヘッジファンドマネージャー、ジョン・ポールソン氏が、ウォール街を占拠し収まる気配のないデモに反論するメッセージを投資家向け書簡の中で発表した。ニューヨークに多額の税金を納め、市を発展させることに貢献しているというものだ。

 ダウジョーンズによると、ポールソン氏は「NYで最も成功したモデルを中傷すべきではない。ニューヨーク市を発展させるためにも最も貢献しているビジネスモデルを、もっと奨励すべきである」とした。

 その理由としては、ニューヨーカーの上位1%が40%の所得税を支払っているというもので、ポールソン&カンパニーの社員もNY市とNY州の税を年間で数億ドル支払っていると明かしている。

 「NYは米国で最も税率の高い街の一つであり、多くの企業はNYから税率の低いフロリダ、テキサス、ネバダに逃げた。それに高額報酬の仕事を創出してきた」と指摘している。

 一方で、ジョージ・ソロス氏、ジム・シャノス氏、ビル・グロース氏らはデモ行動について一定の理解を示しており、賛成の投資家も多い。ポールソン氏の言い分は正論なのだが、デモ参加者に比べて人数が少数派のために表だって反論する投資家は少ない。

CTA
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる