オリンパスが英国人社長を解任

 オリンパスは14日、取締役会でマイケル・シー・ウッドフォード社長の解任を決議した。菊川剛会長が社長を兼務する。経営陣の間で経営の方向性について大きなかい離が生じたのが理由だという。

 同社によると、マイケル・シー・ウッドフォード氏と経営陣の間で、経営の方向性・手法に関して大きな乖離が生じ、経営の意思決定に支障をきたす状況になったという。

 そのため、2010年に立てた経営基本計画の実現が困難と判断し、解職を決議した。特別利害関係があり、ウッドフォード氏は議決に参加しなかったため、同氏を除く出席全員一致で決議したという。

 同社は、日本型経営の良さを生かしつつ、世界共通の経営ルール、情報管理、オペレーションを実施し、より機動的で効率的な事業基盤の構築を目指すとしている。

 マイケル・ウッドフォード氏は、81年にオリンパス英国子会社に入社。11年4月1日付で執行役員社長となっていた。

 この決定を受けて、東京株式市場のオリンパス株は前日比430円安の2052円まで売られる場面があった。

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