大富豪ボンボンが真剣に就活、でも落ちた

“庶民”には悪評?


陳俊宇(ちん しゅんう)氏(中国職場好榜様より)
 こうした問いに対して彼は「高級車や豪邸は両親がくれたもので、本当の意味で自分のものではない。自分自身の手でお金を稼ぎ、責任ある2代目になりたい」と冷静に答えたのだった。

 実は陳さんはすでに2009年ごろから、両親からの自立を目指し、社会に出て仕事を始めていた。今回応募したのは、幼いころから親しんできたワインに関係する仕事について、さらに自立への階段を上りたいと考えたのだ。

 審査の途中、彼は「ワインの販売」という替え歌を披露し、会場を沸かせる場面もあった。結局、採用されなかったものの、視聴者の富二代に対する既成概念を変える結果となったのだろうか?


陳俊宇(ちん しゅんう)氏(中国職場好榜様より)
 ネット上では、「陳さんを応援します!」という書き込みも見られたが、「彼は信じられない!」「営業のセンスがない」「所詮、富二代だ!」と批判するコメントの方が多かった。

 だが、実際のところ、知識や経験を積んで、真面目に両親の会社を継承したり、新しく事業を起こそうとしたりしている「富二代」もいる。中国各メディアは陳さんの番組出演を、「就職現場の新現象」などとして伝えていた。今後、「富二代」の行く末はどうなっていくのだろうか?

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