オリンパス菊川会長「300億円だ」と反論=日経

 オリンパスの菊川剛会長兼社長は18日、日本経済新聞の単独取材に応じ、マイケル・ウッドフォード前社長の指摘するケイマン諸島籍のアドバイザーに巨額の手数料を支払ったかどうかについて、金額を「約300億円だ」と訂正した。

 ウッドフォード氏の指摘は、08年の英医療機器メーカー買収の際に、約2000億円のディールに対して仲介料が約700億円と過大な支払いであるというものだった。

 対して、菊川会長は公認会計士、弁護士らの中立的な意見を経ての経営判断だとしており、その上で支払い金額は700億円ではなく「実際に払った手数料は約300億円だ」と訂正した。支払いの事実は認めたことになる。

 ただし、ケイマン諸島籍の会社にすでに実態がなかったとも指摘され、ウッドフォード氏が英国の関係当局とも接触したことを認めており、今後は捜査の手が伸びる可能性も出てきた。

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