オリンパスの買収案件を巡る疑惑の渦中にいるとされている人物に、米連邦捜査局(FBI)が接触したことが25日、ニューヨークタイムズの報道でわかった。
FBI捜査官は米NYで接触を持った模様。英国の医療機器会社ジャイラス買収の際に、アドバイザーを務めたアクシーズが、仲介料として支払われた資金を調査しているとされる。ただし、どの点を焦点にしているのかが見えず、事件化されるかどうかは現時点では何とも言いにくい。
ウォールストリートジャーナルは、アクシーズの担当者の名前を「サガワ・ハジメ」氏と報じている。