金の買い取り事業者はコーヒー店より多い?

 金相場の高騰と景気後退の影響で、金など貴金属類を現金化したいとの動きは日本でも活発だが、それは米国でも同じようだ。

 ブルームバーグは、ある金の買い取り業者は現在1週間に1カ所のペースで出店し、今年の売上高は1億7500万ドル(約130億円)で、昨年の約4倍になるという例を紹介している。

 そうした例は全米各地であるようで、6カ所以上のコミュニティーが買い取り事業者の出店申請を一時的に禁止していることもあるそうだ。

 また、別のオーナーは、コーヒー店よりも多いと証言しており、バブルがクライマックスが近い? ことを思わせる。

 ニューヨーク商業取引所の金先物相場は26日、取引の中心となる12月限は1オンス=1723.50ドル。4営業日続伸となっており、調整局面から再び上昇基調に乗ろうとしている。

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