ソフトボール選手がプロ野球のドラフト会議で指名を受けた。日本ハムが7位で、早大ソフトボール部の大嶋匠捕手(おおしま・たくみ)を指名した。
1位で菅野智之投手を指名したことでサプライズを呼び起こした日ハムが、ソフトボール選手の指名でまたしても驚かせた。
捕手不足というチーム事情もあり、4位に横浜高校の近藤健介選手を指名しているが、2人目の捕手として大嶋選手を指名した。
大嶋選手は、小学校で野球をしたものの、中・高校ではソフトボール。インターハイ・国体優勝、アジアジュニア選手権優勝、世界男子ジュニア選手権3位と輝かしい実績を残している。
1メートル80、97キロと体格にも恵まれており、パフルな打撃には定評がある。日本ハムの入団テストを受験していたといい、プロ志望でそのまま入団するものと見られる。異色の超大型捕手の挑戦が今から楽しみだ。