福島30キロ圏、自分で作った米を売るの勝手

 東京電力福島第一原発の事故で、30キロ圏内でコメを作付け・収穫したとして、福島県は29日までに、田村市の男性にコメを廃棄するよう食糧法に基づいて勧告した。男性は応じずに自分で流通販売する意向だという。

 食糧法では、作付け禁止エリアで収穫された作物は廃棄することが義務付けられている。

 福島中央テレビによると、作付け禁止区域の中にあたる福島県田村市で生産を続けていた男性が、県や市が説得にあたってきたが、今月20日までに1.8トンを収穫、また3.6トン分の収穫も続けているという。

 男性は廃棄することを拒否したといい、「自分で作ったコメを自分で売るのは勝手」と話しているという。

 流通機構においては、どんなケースでも一定の割合で正規とは違うルートで流通させる人が出てくるものだが、やはり出てきたというところか。

 ただ、これでは、危険ではない福島県産の食糧まで絶対に買わないという不信感にもつながってくるだろう。

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