30日投開票の新潟県津南町議選で、現役東大大学院生の桑原悠(はるか)さん(25)がトップ当選を果たした。
定数16のところ17人が立候補。2位に500票以上の差をつける、1144票というトップ当選となった。最年少25歳ということもあり、地元メディアでも「台風の目」と紹介されていた。津南町在住で、農家の出身で自らを「農ギャル」と称している桑原さんは、東京大学公共政策大学院で学んでいる。
そして農業に高い関心をよせており、かつてツイッター上では「私は百姓屋の娘。TPPの行方には注視してます。今進めるにあたり、いちばんのネックになってるのは、国内対策です。私、負けたくない。生きて、勝ち残ってく農業を」とも語っている。
元々、町議への意欲を強く持っており、早大を卒業後に東大大学院で、公共政策を学んで備えてきた。
津南町は、自然に恵まれており、人口は約1万1000人、国内有数のブランド米「魚沼産コシヒカリ」の生産地としても有名である。
桑原悠さん(ツイッターより)