内閣府の園田康博・政務官が、東京電力福島第一原発5、6号機の低濃度汚染水を飲んだことと受けて、齋藤勁・官房副長官は11月1日の記者会見で、「ご本人自身がその場の状況とかご判断されたこと。私自身が、いいとか悪いとかコメントする用意はない」とした。
福島第一の5、6号機の滞留している水を同敷地内に散水することが妥当かどうかという話から、本当に安全なら飲めるのでは、と話が発展。園田政務官が処理水を飲みほした。
齋藤官房副長官は31日の帰宅後に、テレビの電源を入れた際に、たまたまその場面を見たといい、「ご本人自身がその場の状況とかご判断されたこと」として、政務官の判断を尊重した。