勝てば2億円を獲得する香港の刺客(安田記念)

 競馬の「第59回安田記念」の枠順が5日、JRA(日本中央競馬会)から発表され、
9億円牝馬のウオッカは2枠3番に、ライバルのディープスカイは3枠6番に決まった。また、賞金プラス100万ドルのボーナス獲得のために香港から遠征してきたサイトウイナーは8枠18番になった。

 ウオッカ対ディープスカイで盛り上がりそうな安田記念。しかし、虎視眈々と勝利を狙う馬が香港から来日していた。それがサイトウイナーだ。前走はチャンピオンズマイルで優勝している。日本と香港の競馬会の提携により、両方とも勝てばボーナス100万ドルが賞金とは別に支給される。安田記念の1着賞金1億円と合わせれば、約2億円を獲得することになる。おそらく陣営のモチベーションは最も高いと思われるため、日本勢も油断はならない。

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