検索最大手グーグルの7日のトップ画像が、マリ・キュリーに設定されている。今年11月7日が生誕144周年にあたる。
キュリーは1867年11月7日、現在のポーランドに生また物理学者。キュリー夫人として有名。放射線の研究で、1903年のノーベル物理学賞、1911年のノーベル化学賞を受賞し、放射能という用語のキュリー夫人が残したもの。
夫ピエールとともに研究を行い、1898年に放射性元素ポロニウム、ラジウムを発見した。ノーベル物理学賞受賞の直後の1906年に夫を交通事故で亡くしたが、その後は幾多の困難に直面したが研究活動を続け、11年に化学賞を受賞している。
また、娘のイレーヌも後に、母の助手だったフレデリックとともに研究を続けて、1935年に「人工放射性元素の研究」によってノーベル化学賞を受けている。