オリンパス株価が3週間で3分の1以下

 8日の東京株式市場で、オリンパスが前日比300円安の734円ストップ安となっている。発表がきっかけとなっている。

 同社は、英ジャイラス社などの買収資金が、過去の有価証券の含み損を先送りにするために利用していたことを発表した。

 市場では今後、上場廃止基準に抵触しているかどうかを見極めており、処分売りの動きが出ている。

 ウッドフォード社長を解任した10月14日の株価2483円から、1カ月も経たないうちについに3分の1以下になった。

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