米検索最大手グーグルが提供するサービスの一つである、グーグルマップが一部で有料になることが10日、英BBCの報道でわかった。早ければ来年1月1日から。
現在はすべて無料で使用可能な地図サービスのグーグルマップ。ただ、BBCの報道によると、APIサービスが有料になる可能性が高いのだという。
APIとは、サイトに関数を埋め込むことでグーグルマップと同様の機能を他のウエブサイトからも利用することができるサービス。一般のユーザー向けというよりは、プロ向けのサービスである。 1日に2万5000アクセス以上になった場合に課金するという。
ただし、この条件に該当するヘビーユーザーは、全体の0.35%にすぎないという。1000回の閲覧で4ドル(約310円)を課す見込みだという。