富裕層の新しいアウトドアライフ
沖縄にある「バニアン リゾート」
元々はアメリカの西部開拓時代に富裕層が幌馬車を改造したのが起源とされ、今ではトレーラーの荷台部分に豪華な内装を施して、旅などのレジャーや、セカンドハウス、あるいは店舗などのビジネスにも広く利用されるようになった。
日本でも2006年、沖縄県今帰仁村(なきじんそん)にオープンした、「Banian Resort」(バニアンリゾート)がある。高級トレーラーハウスを宿泊施設とした「アウトドアリゾート施設」だ。今まで日本にはなかったアメリカンスタイルの新たな楽しみ方ということで話題を集めている。
広々とした空間と豪華な内装
◆グランドジャンクション
(¥11,000,000、全長約12メートル、重量約7トン)
また移動の際に必要となる牽引車は国産自動車メーカーなどでも生産されており、別売りで約500万円から購入できる。その際に必要なけん引の免許取得も2週間ほどで可能だ。公道で牽引する場合は、国交省陸運局でトレーラーハウスの仮ナンバー申請と、道交法の確認が必要となる。
税制面で有利?
ビジネスでの利用も注目されている
※ただし、建築申請・課税対象については、各自治体により異なる為、確認が必要。