昨年はタイガーマスクで、今年はウルトラセブンか?

 北海道新聞によると、室蘭市内の児童養護施設に「ウルトラセブン」を名乗る人物から寄付金100万円がメール便で届けられたという。昨年末に「タイガーマスク」(伊達直人)を名乗る寄付が相次いでおり、今年も名前を変えて、そうした現象が起きるのだろうか。

 届いたのは北海道室蘭市の児童養護施設わかすぎ学園。手紙が添えられており、子どもへのプレゼントだという旨を記していたという。

 それで思い出させるのが、昨年末の一連のタイガーマスクという虎の威を借りた? 寄付だ。これは現金よりも、ランドセルなどの現物で寄付されたケースが多く、最後は品物が余剰してしまうという事もあったようだ。

 寄付は税額控除を受けることがでいるのだが、タイガーマスクは実在する人物ではないために、ある税理士は「税額控除の対象にはできない」という。「税額控除を利用すれば、もっと多くの金額を寄付しやすくなる」(前出の税理士)とは言うものの、個人レベルなら名前を売る必要もないために、名前を出さない方が寄付をしやすいのも事実だろう。

 手続きの手間も考慮すれば、匿名の方が税額控除よりもメリットが大きいか? 今年の年末も、どういう名前になるかはともかく、こうした寄付が多くなるか。

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