マクドナルドなどのショップではなく、オランダの研究所でこのたびハンバーガーが誕生した。ファーストフードの代名詞でもあるが、何と34万ドル(約2600万円)という超高額のコストがかかってしまったという。
ロイター通信によると、オランダのマーストリヒト大学の生物学研究所でマーク・ポスト氏が研究し、屠殺場に残存していた肉の幹細胞を基にして作成されたものだという。
その大元の細胞に砂糖、アミノ酸、脂質などを加えて育てていき、一つのハンバーガーに成長したという。結果として高コストになったものの、それは生物学の研究者が研究室で、労働集約的に作ったものであり、仕方がないものだとしている。
今回の研究成果は、実現までに時間はかかるかもしれないが将来は、生物的、食糧上でも意義があると言われている。
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