競馬の安田記念で優勝して、史上初の10億円獲得牝馬となったウオッカに、ディープインパクト、シンボリルドルフ超えの可能性が現実味を帯びつつある。つまり史上最強馬の称号を得ることも可能だ。
ディープ、ルドルフはともにGI7勝。GI勝ちは最多記録でもあり、日本競馬史上最強馬と言えば必ず名前が挙がる存在だ。
ウオッカはこれでGI6勝目で、「あと2つ 」で前人未到のGⅠ8勝目となる。ただし牝馬だけに男馬と戦う分には、2キロの斤量差をもらうことができる。ましては同じ牝馬相手では不覚を取るまい。
天皇賞秋、JC、あるいは、オーナーは来年の現役続行の可能性も示唆し始めたといわれている。そうなれば、GI勝利数だけでなく、賞金的にも最多賞金のテイエムオペラオーの18億円も視野に入る。どこまで記録を伸ばすかに注目が集まる。