ブータン国王「日本は不幸から立ち上がる」

 来日中のブータンの、ジグミ・ケサル国王が17日、衆議院本会議場での歓迎会に出席し、3月の東日本大震災の被害を悲しみ、「このような不幸から強く立ち上がることができる国があるとすれば、それは日本と日本国民」と、述べた。

 2011年は日本とブータンで国交樹立25周年にあたる。ブータンは親日国を超えた愛着を持っているといい、震災後はブータン国内の寺院で多くの国民が日本への祈りをささげていたという。そして「父は、日本がアジアを近代化に導くのを誇らしく見ていたことを、私は知っています。アジアに自信と進むべき道への自覚をもたらし、希望を与えてきました」と語った。

 その日本が、3月11日の東日本大震災に見舞われたことに心を悼めた国王。「津波のニュースをなすすべもなく見つめていたことを覚えています」と振り返った。しかし「このような不幸から強く立ち上がることができる国があるとすれば、それは日本と日本国民」と復興への確信を述べた。

 また、日本は今後の国際社会において、国連の安全保障理事会に入り指導的な役割を果たしていくべきで、ブータンが全面的に協力する考えを示し、「日本は過去にも現代にもリーダーであり続け、これからも今まで以上にリーダーにふさわしい」とした。


ブータン国王

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