英国の名門F1チーム、マクラーレンが2012年のシーズン終了後に、日本のホンダとエンジンの提携をする可能性もある、とドイツの専門誌が18日報道した。
独誌アウトモーター・ウント・スポルトが、複数の関係者の証言として紹介しているもので、マクラーレンが現在提携中のメルセデスとの提携が2012年で終了し、その後は契約を継続しない予定であることがわかったという。
そのために、マクラーレンは新たなエンジンの供給元を探しているという。
ホンダは、1988年から1992年までマクラーレンにエンジンを供給。アイルトン・セナ、アラン・プロストの両ドライバーを擁して「セナ・プロ」と呼ばれた黄金時代を築き上げた。

マクラーレン・ホンダの全盛時代を担った左から
アイルトン・セナ、アラン・プロストの2氏(88年仏GP)