Mだと思う
高山修一社長
午前中に出席した取締役会では、他の役員と「建設的な話し合いができた」としており、高山修一社長以下役員は、再生の道筋が見えた時点で職を辞する意向であるとされ、機嫌が良かったことも事実だろう。
ただ社長復帰のことに質問が飛ぶと、「用意はある」とはしたものの「株主が決めること」とした。ただ、告発に踏み切った背景を「わたしには貯金がある」とも語り、何が何でもというこだわりはあまりないようにも見える。
オリンパスの社長になっても良いし、これで名を上げたために、他の企業からスカウトが来るかもしれない。
「自身の性格はMか」という質問も出たが「Mだと思います」と答えたウッドフォード氏。オリンパスに戻れば、信頼回復という茨の道が待ち受けているが、気質的には適任者なのではないか。