今年話題になった言葉に贈られる「ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞が12月1日発表され、「なでしこジャパン」が選ばれた。
この賞は、1年の間に発生した「ことば」の中で世相を繁栄したものを選んで表彰するもので、1984年に始まった。
「なでしこジャパン」は、サッカーの日本代表女子の愛称で、今年7月のW杯では、日本のサッカー史上初の国際大会優勝をもたらした。また、国民栄誉賞も贈られるなど、東日本大震災のショックから癒えない日本列島全体を励まし勇気づけたことが評価された。
大賞候補には、震災関連が多く並び、絆、スマホ、どじょう内閣、どや顔、帰宅難民、3.11、風評被害、ラブ注入が入った。