城南信金が東電との契約解除

 城南信用金庫(東京・品川区)は、東京電力との電力供給契約を解除し、来年1月からは「エネット」と契約すると発表した。

 城南信金は東日本大震災の後、原発に頼らない社会の実現を目指すことを表明してきた。今回の切り替えを、脱原発の具体的な取り組み策として、他の企業や団体へアピールしていく。

 エネットは、NTTファシリティーズ、東京ガス、大阪ガスの3社合弁で設立された電力小売事業者。原発を使用しておらず自然エネルギーや余剰電力を買い取って運用している。

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