米著名投資家ウォーレン・バフェット氏(81)の長男ハワード・バフェット氏(56)が、「死ぬまで現在の仕事を辞めることはないだろう」と、CBSのトーク番組「60ミニッツ」(米時間11日放送)で述べた。
ハワード氏は父が購入したネブラスカ州の土地をレンタルして農業を営みながら、父の投資会社バークシャー・ハサウェイの役員も務めている。現在まで同社の投資、運用業務などに絡む仕事はしていない。いくつかの会社の役員を兼務している。
後継ぎになるのではないかとの見方も出ているが、自身を「代表権のない会長職」ではないか、との認識を示し、今後も投資分野で口を出すつもりがないことを改めて明言している。

バフェット親子(CBSより)