除染作業の60歳男性死亡(伊達市)

 政府・内閣府の原子力災害対策本部は12日、福島県伊達市での除染作業で、参加した民間企業の男性(60)が亡くなったと発表した。原因は被ばくではないとしたが、個人情報などの関係で公表しなかった。

 同対策本部の説明によると、男性は12日午後1時ごろ、伊達市霊山町下小国地区で、姿が見えなくなったため同僚が捜したところ、車の中で心肺停止状態で発見されたという。すぐに救急車で病院に搬送されたが、午後2時ごろに亡くなったという。

 この日は伊達市下小国地区では、同日から除染作業を始めていた。

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