米イーコマース最大手アマゾン・トッド・コムは、電子書籍型端末「キンドル」の週間販売台数が3週連続で100万台を突破したと発表した。同社が、販売実績の実数を発表することは異例。
アマゾンによると、キンドルの中でも最新機種のタブレット型端末タイプの「キンドル・ファイア」が特に売れ筋のようで、価格帯もアップルなど競合製品と比べても安いということもあるのか、こちらも最近の3週間では伸び続けているのだという。
1台あたり199ドルで11月に発売されたキンドル・ファイア。米調査会社IHSアイサプライが先日発表したレポートによると、販売台数は今年いっぱいまでに390万台に到達するのではないか、と見ている。
タブレット端末のシェアは2位になると見ており、台風の目になっている。

アマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏