オリンパス現経営陣に外国人株主2社が激怒

 オリンパスの外国人大株主2社(ハリス・アソシエーツ、サウスイースタン)が、現経営陣が留任することについて、この春にも予定される臨時株主総会で留任に異議を申し立てる可能性について言及している、とウォールストリートジャーナルが伝えている。

 オリンパスの高山修一社長は当初は、現在の経営陣は総退陣との旨の発言を行った。しかし、先週の記者会見では、その可能性は否定し、また、損失隠しに関わった人物はいないなどとも話した。

 WSJによると、留任の可能性に含みを持たせたことと同時に、外国人株主を怒らせているのは資本の増強。株価は半分以下になっている状況で、ハリスと、サウスイースタンは、既存株主はさらに不利になるとしている。

 2社で約10%の株式を保有している。2社が支持しているとされる元社長のマイケル・ウッドフォード氏が、委任状争奪戦を仕掛けるとゆさぶりをかけているが、高山社長は応じる気がないことを明言している。

 早ければ来年3月には臨時株主総会が行われる予定だが、激しい駆け引きが続いている。

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