九州電力ですべての原発がストップ

 九州電力の玄海原発4号機(佐賀県、118万キロW)が25日夜に営業運転を停止し、定期検査に入るため、同社管内の原発すべてがストップすることになる。

 そのため、需要急増や電源トラブルに備えた供給予備率5%を確保することは困難な状況で、需要者に対して5%程度の節電を要請している。

 同社管内には、玄海原発1~4号機、川内原発1~2号機(鹿児島県)を持つが、すべてが定期点検などとストップする。

 来年1月の見通しとしては、すべての原発停止時の最大供給量が1457キロW。昨年冬の最大需要時が1533キロWのため、電力不足が起きると見通している。

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