女子大生にマンション買い与えの次はサッカーチーム

 22歳女子大生の娘に8800万ドル(約68億円)のマンションをプレゼントした父親が、今度は仏のプロサッカーチームを買収したことが26日わかった。

 買収したのはロシアの大富豪ドミトリー・リブロフレフ氏(44)で、傘下の投資家会社モナコスポーツインベストメントが、仏の強豪チームASモナコの株式3分の2を取得したと公表した。また、今後4年間で1億3000万ドルの出資を行い、名門再建に積極的に乗り出すことも宣言したという。

 リブロフレフ氏は、肥料メーカーのオーナーで、資産額は95億ドル。世界で93位の大富豪で二女エカテリーナさん(22)に、米NYのコンドミニアムを8800万ドル(約68億円)でプレゼントしたことが話題となったばかりだ。

 リブロフレフ氏は熱狂的なサッカーファンだという。ASモナコは国内リーグで7度王者の名門ながら、今季は18位で最下位。下のリーグに降格することが決まった。

 チェルシー、マンチェスターシティなど豊富な資金力で蘇ったチームの前例もあり、名門復活が待たれる。


ドミトリー・リブロフレフ氏(フォーブスより)

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