正月になると毎年のことのように、餅をノドに詰まらせて窒息死する人が後を絶たない。また、死亡しなくとも、病院送りとなる人も多数出る。ここで、懐かしいが「蒟蒻ゼリー」の存在がまた気になる。
@sabu_mikawayaさんがツイートする。
「本日現在までに二人ほど殺し10名以上病院送りにしている餅容疑者 蒟蒻ゼリーよりはるかに悪質なのに規制されない まるでオリンパスとライブドアの処遇の違いのようだ」
蒟蒻ゼリーはご存じのように、消費者庁が該当する7社に今年を期限に改善を求めてきた。
ただし、「食品による窒息の現状把握と原因分析研究」という調査が平成20年に昭和大学で行われた。それでは、食べ物による窒息など傷病の432例について調査。その結果、穀類が211例で最多。そのうち餅は77例、米は61例、あとはパン、粥となった。カップ入りゼリーは8例だった。
基準はすべて、「お上」が決めるのだ。