リチャード・ブランソン氏率いる英ヴァージングループが、F1から撤退したホンダのチーム買収に、名乗りを上げたことがロイター通信の報道で分かった。
ブランソン氏側は「グループの名前は常に憶測やうわさに上がっている」と真偽についての言及を避けたが、ホンダ側は交渉相手の一社であることを認めているという。
英国に本拠を置くホンダのF1チームは今季の同シリーズ参戦を目指しており、ホンダ本社が中心となって売却先を探している。チームのニック・フライ最高経営責任者が、経営陣による買収を狙っているとも伝えられている。
リチャード・ブランソンさん。左はケリー・ローランドさん。