ミス・カリフォルニアに過去の手ブラ半裸写真が世に出たために、一時はタイトル剥奪の処分が決まった問題で、ミスのキャリー・プレジーンさんについて、コンテスト選考委員会のトップの不動産王ドナルド・トランプ氏が13日、米ニューヨークで会見し剥奪しないことを決定し騒動を収めた。
プレジーンさんはこの日、トランプ氏からミスのタスキを贈られ、肩にかけてもらった。そして数々の批判にさらされたものの「もう怒ってはいない」と、トランプ氏同様に太っ腹な態度を示していた。
問題の写真はプレジーンさんが、トップレスの胸を手で隠しているいわゆる手ブラ姿。また、同性愛者の結婚に反対したことでも議論を巻き起こしたことで、選考委員会も剥奪を決定。準ミスのタミ・ファレルさんが繰り上がっていた。
ドナルド・トランプ氏とミス・カリフォルニアのキャリー・プレジーンさん