ノルウェーのメッテ・マーリット皇太子妃がこのほど、オスロで行われた「Access To Life」のオープニング式典に出席した。
「Access To Life」とは、世界エイズ・結核・マラリア対策基金(世界基金)と写真家集団「マグナム・フォト」が2007年に開始した共同プロジェクト。世界のエイズとの闘いに関する最も包括的なメディア・プロジェクトと称され、途上国の
エイズなどの病気の現状を写真を通して訴えている。
マーリット皇太子妃は国連エイズ合同計画(UNAIDS)特別代表を務めており、対エイズ支援とHIV感染患者の生活向上に努めている。また、自身もドラッグに溺れそうになった経験も生かし、ほかにもドラッグ撲滅などの活動も行っている。
マーリット・ノルウェー皇太子妃。左はアレクサンドラ王女