地価が高い住宅地=理想の高級住宅街?
明治・大正時代からオールドリッチが多く住み、そして今も日本を支えるエスタブリッシュメント(社会的権威を持つ階層)に門戸が開かれた街、東京の超高級住宅街。タワーマンションの建設や湾岸エリアの開発など、新興高級住宅街は続々と東京周辺に誕生していますが、やはり自邸を購入するなら由緒正しい街を選びたいものです。では高級住宅街とはどのような基準で決まり、そして自分にとって理想的な街とはどこで判断すればよいのでしょうか?
高級住宅街かどうかの判断基準の1つとして、地価の高さではなく、そこに住む人の平均年収と納税額があげられるといいます。地価が高い街は都内には多くありますが、その中には商業施設が集積するところも含まれます。また地価は高いけれど住宅用地が少ないという地区もあるため、住宅街の地価ランキング上位にある場所が、必ずしも住環境が優れているとは限りません。
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