オラクルの創業者でCEOのラリー・エリソン氏が、プロバスケットボールNBAのゴールデン・ステート・ウォリアーズの買収の話が持ち上がっている。以前にも交渉のテーブルについたが決裂。ただ、今回は確度が高いとの見方もある。
ラリー・エリソン氏は資産2兆5000億円の大富豪。4回結婚を経験したり、和風の豪邸を建てたり、プライベートでも話題によく登る人物。2000年以降は、地元カリフォルニア州にプロスポーツチームを持ちたいと考えるようになり、何度かアタックを試みてきた。
NBAのゴールデンステート、NFLのサンフランシスコ49ers、ロサンゼルスレイダースなど。しかし、すべて現オーナーが売却の意思を示さなかったために、決裂した。
エリソンは、すでに同チームの地元でのネーミングライツ権「オラクル」を持ってはいる。また、2004年には300億円の資産価値があったというが、現在はチームの低迷もあって資産が下がっているといわれていることが、現オーナーの気持ちを動かしているとも言われている。