ハプスブルク家の宮廷生活を彩った名品展示―華麗なるオーストリア大宮殿展

 東京富士美術館で31日より、オーストリア、ハプスブルク帝国の皇帝・皇后ゆかりの美術作品や家具・調度品、ジュエリーなどを展示する「ハプスブルク帝国の栄光 華麗なるオーストリア大宮殿展」が開催される。

 この展覧会は、オーストリア王宮家具博物館の全面的な協力を得て開催されるもので、約700年に渡ってヨーロッパに君臨したハプスブルク家一族が住んだ、オーストリアの宮殿にスポットを当てたもの。18世紀の女帝マリア・テレジアの時代から19世紀最後の皇后エリザベートに至る時代を中心に、当時の宮廷生活を彩った数々の名品・遺品を展示する。展示品は絵画、工芸、食器、家具、ジュエリーなど約200点。

【華麗なるオーストリア大宮殿展】
会期:2009年10月31日(土)~2010年1月17日(日)
会場:東京富士美術館、東京都八王子市谷野町492-1
入場料:大人1200円、大高生800円、中小生400円

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