サラ・ペイリン氏がワイン産業に関わる目的とは?

 元アラスカ州知事で元米副大統領候補のサラ・ペイリン氏が、4月にラスベガスで開催される「The Wine & Spirits Wholesalers of America(WSWA)」の第67回年次大会で基調講演を行うことがわかった。

 WSWAは全米のワイン卸売業者が組織する団体。米ワイン誌によると、ペイリン氏はこれまでワイン産業に関わりがなく、講演内容も明らかにされていない。ペイリン氏が今回講演する目的は何なのか、ワイン業界のみならず注目を集めているという。

 WSWA社長兼CEOのクレイグ・ヴォルフ氏は「ペイリン氏はアメリカの自由企業制度の偉大な支持者であり、アルコール飲料産業が我々の国家経済を動かす鍵であることを理解してくれています。我々は彼女を講演者として招聘できることを光栄に思います」とコメントしている。今回ペイリン氏に支払われる講演料は10万ドル(約915万円)とも言われている。

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