電気自動車ベンチャーの米テスラ・モーターズは、高性能電気自動車「テスラ・ロードスター」を日本へ初輸出することを21日に発表した。同社のアジア初進出となり、日本も電気自動車の本格的輸入は初となる。価格は1810万円。
初出荷されるのは12台で、すでに売却済み。5月前半にカリフォルニアから横浜に到着し、日本の顧客に納車される。
同社はホームページで受注を開始しており、今後都内にもショールームを開設予定。同社のイーロン・マスク社長は日本進出に大変意欲的で、2008年に「2年後には六本木ヒルズにショールームをオープンしたい」と語っていた。
「テスラ・ロードスター」は2人乗りオープンカー。停止状態から3.7秒で時速100キロまで加速し、最高時速は201キロ。1回の充電で380キロ以上走行できる。