英オーディション番組から一躍スターとなったスコットランド出身の歌手スーザン・ボイルさんが、この秋に初の自伝を出版することがわかった。海外メディアが報じた。
自伝のタイトルは「The Woman I Was Born To Be」。昨年オーディション番組「Britain’s Got Talent」へ出演したのをきっかけに大ブレイクし、48歳にして突如大スターの仲間入りを果たした彼女の人生を、裏話とともに赤裸々に語るという。
ボイルさんは「オーディションのためにステージを横切った時、私は怯えて震えていて、小さな少女のようだった。でも、私はこの1年間で大人になったし、すごく成長したと思う。今は人前で歌う時に怯えることはありません」と語っている。
またボイルさんは「本の内容をカバーだけで判断するべきでないように、人は外見で判断されるべきではないと伝えたい。この本が他の人々のためになることを願っています」と語った。