タヴィさん。左はカール・ラガーフェルド氏
ブロガーの“仕事”は、文字通りブログを書くこと。そのアプローチは様々で、ファッションショーの会場でモデルに突撃取材したり、自らスタイリングした写真やイラストをアップしたり、最新ファッションを批評したり、それぞれのクリエイティビティを発揮したブログを展開している。
編集者や職業ライターとは違って何のバックもコネもなく月給もない(ブログの広告費はあるが)。あるのはファッションに対する情熱とブログ読者だけ。しかし、一部のブログが世界中で爆発的な人気を集めはじめ、いつしかカリスマと称されるようになってきた。
ついには昨年から、ドルチェ&ガッバーナやマーク・ジェイコブスをはじめ、ブロガーの話題性と人気に目を付けたブランドが、ファッションショーに招待し始めた。特にカリスマ性の高いブロガーになると、フロントロウへと招待されることもある。シロウト同然のブロガーと並んで、この道ン十年のヴォーグ編集長などの重鎮が座る……というありえなかった光景が現実になっている。
ここで紹介する、読者数400万人を誇るというファッション界のNo.1カリスマブロガーがいる。皆さんはどんな女性を想像するだろうか?