高級スポーツカーのフェラーリで市道を走行中、凹凸のある路面で車体の底が傷んだと訴えていた男性所有者に、兵庫県伊丹市は修理代の一部約56万円を支払っていたことがこのたび、わかった。
一個人のフェラーリの修理が、自治体が絡むということもあり、全国紙を中心にニュースで大々的に取り上げられるという珍しいケースだ。
地元紙・神戸新聞などによると、今年2月、同市の市道で、大阪府豊中市の男性がフェラーリを運転していたところ、凹凸部分に車体の底が接触し損傷したという。また、この車種は、車高の車検基準の平均(約12センチ)より低い9センチだったという。
このニュースには、ネット上では色々な意見が飛び交っており、「道路の舗装代を出してやるのがフェラーリオーナーってもんだ」というスケールの大きな意見から、「日本もアメリカ型の社会になったんだなぁ」と客観的に見ていたものまであった。
無論、フェラーリオーナーにも様々な考え方があろう。フェラーリオーナーである、あなたはどうだろうか?