メガネ不要の新型3Ｄゲーム機「ニンテンドー3ＤＳ」を発表した任天堂株が17日の東京株式市場でも続伸し、前日比1280円高の2万7860円となった。
2日続けて5％以上の大幅上昇となった任天堂。世界最大の家庭用ゲーム見本市「Ｅ３」で公開された新作は、3Ｄメガネ不要の上に、目が疲れにくいという点などが高く評価されている。価格は未定だが、早くも大ヒットが見込まれており、値がさの任天堂が買われている。
ソニー、マイクロソフトなど他陣営も競合危機を発表しているが、任天堂の岩田聡社長はロイターのインタビューに「ライバルに対抗できる」としている。
