フィギュアスケートの女王キム・ヨナ選手が、高麗大学の単位を2つ落としていたことがわかった。
韓国の東亜日報が報じたところによると、これは高麗大学のイ・ギス総長が、成績を公開したもの。総長は、記者懇談会を17日に行い、その場でキム選手が昨年2科目を落としたのだと述べた。
キム選手はカナダのカルガリーを拠点にして、スケート中心の生活を送っているために、授業や試験には支障が出る。そこで大学側は、試験の代わりにレポート作成を課題としたが、結果は単位を与えることは難しいと判断されたという。
韓国国民の間からは「キム・ヨナはたいへんそうだ」「学生の成績を勝手に公開するとは何事だ」などの声もあがっている。
