アンジェリーナ・ジョリーさん、ハイチから養子検討

 米女優アンジェリーナ・ジョリーさんが、ハイチから新たな養子を迎えることを検討中だと海外メディアが報じている。ジョリーさんは先週末に秘かにハイチを訪れ、国連職員と会談し、「ハイチの子供を1人、養子として受け入れたい」と語ったという。

 ジョリーさんは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の親善大使を務めており、今年2月にハイチを訪問し、1月に発生した大地震の被災者たちに面会。被災者を支援するため、パートナーの俳優ブラッド・ピットさんとともに100万ドル(約1億円)をNPO団体「国境なき医師団」へ寄付していた。

 ジョリーさんは2月の訪問の際は「今は被災者の救済が先で、養子の話をしている場合ではない」と話していた。しかし「養子を受け入れる準備は整っています」とも語っており、ジョリーさんとブラッド・ピットさんの決意が固まれば、いつでも養子を受け入れられる状況のようだ。

 ジョリーさんは2001年にカンボジアのマドックスくん、2005年にエチオピアのザハラちゃん、2007年にベトナムのパックスくんと養子縁組。ブラッド・ピットさんとの間の実子3人を含め、現在6人の子どもを育てている。

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