カジノリゾート「マリーナ・ベイ・サンズ」が正式開業

 米ラスベガス・サンズが運営するシンガポールのカジノ複合リゾート「マリーナ・ベイ・サンズ」が23日、第2期オープンを迎えた。24日にはシンガポールを一望する絶景プールを擁する「スカイパーク」が最上階にオープンし、多くの地元客と観光客が訪れた。

 スカイパークはマリーナ・ベイ・サンズの55階にあり、海抜200メートル。3つのビルの上を橋渡しするように屋上が建設され、全長150メートルの屋外プールや展望台、レストランなどができた。プールからはシンガポール全体を一望でき、まるで空中に浮かんでいるような開放感の中で泳ぐことができる。

 「マリーナ・ベイ・サンズ」は、「リゾート・ワールド・セントーサ」内の「リゾート・ワールド・カジノ」に次ぐ、シンガポール第2のカジノ複合施設。55億ドルを投資して約3年間かけて開発されたリゾートで、総客室数2560の5つ星ホテル、レストラン、ショッピング・モール、映画館、美術館などが入っている。

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